今回の台風15号は
ゆっくりのんびり
自由気ままな進路をとっています。
ゆっくりのんびり
自由気ままな進路をとっています。
バナナの葉に風が当たり、
かなり揺られています。
かなり揺られています。
カットしました。
こちらも
カットしました。
また元気な葉っぱを出してください。
右に左に一回転まで、
行ったり来たり。
それでも天からの水、
雨は本当にありがたいです。
また元気な葉っぱを出してください。
右に左に一回転まで、
行ったり来たり。
それでも天からの水、
雨は本当にありがたいです。
いや、そこまでは・・・・・。
一瞬でずぶ濡れです。
一瞬でずぶ濡れです。
まだ充分生長していない段階でのバナナの場合、つまり開花もしていない段階までに何度も葉のカットを繰り返したのでは、その後の開花結実に重大な影響を及ぼします。葉がちぎれたり、倒伏するほうがましかもしれないのです。開花以前には倒伏しても立て直しやすいですから。どうしても葉をカットしたいのなら、各葉の半分程度ずつをカットするにとどめるほうがましです。倒伏までいかずに傾斜した程度なら、放っておいてもけっこう真っすぐに近くなってくるものです。これはトウモロコシなんかにお言えることです。もちろんある程度立て直して土寄せしてあげるほうが親切ですが。沖縄で言われている、台風が来る前に葉をカットせよ、という説には大いに疑問を抱いています。結実していて倒伏しても、コンテナなどで実の部分を浮かせれば、その後もけっこうふくらんできて自給用には使えます。葉をカットし過ぎれば実付きはかなり少なくなってしまいます。藤井平司先生が指摘しているように、葉は光合成により窒素を生成し、それが雨滴で落下して溶解カルシウムとして根から吸収されるので、健全な生育の元手を人為的に傷つけるのは賢明ではありません。台風にはさからわず、事後処理の親切な見回りと手当をするほうが自然の理にかなっています。
返信削除トウモロコシなんかにお→トウモロコシなんかにも
返信削除maharsinX 様
返信削除ご指導ありがとうございます。
倒れなければよいという観念にとらわれ、
作物(自然)の事を考えていませんでした。
もっと作物や自然の流れに任せるようにしようと思います。
いつも勉強させていただき、
本当にありがとうございます。